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キッチンリフォームのお話

キッチンリフォーム

皆さんこんにちは! 台東区浅草で総合建設業・リフォーム業を行っております。株式会社坊です!

 

令和初の夏、昨年に比べ割と穏やかだった7月当初は冷夏の予想等もありましたが、8月、9月、酷暑、残暑から急に肌寒くなったりと、少々せわしない夏の気候な印象でした。

2020年東京オリンピックまで残り1年を切りましたが、季節の変わり目、連日の冷房から体調も崩しやすくなっておりますので皆様も引き続きお気をつけください!

話は変わりますが、今日は皆さんの御自宅のキッチンを思い浮かべてみてください!

『キッチンの広さ』『調理台の高さ』『デザイン』『棚の配置』『収納の多さ』『調理~食卓周りの導線』etc.

生活の中心となるリビングルーム~キッチンはレイアウトや物の配置によって、見た目はもちろん使い勝手が大きく変わってきます!

そこで本日は機能性を高めるキッチン周りのリフォームを行うには、どのような点に注意していくべきか?
理想のキッチンを実現するための考え方等について、坊なりに少しですがご紹介をさせていただきますので、キッチンリフォームのプランを考える際の参考になりましたら幸いです!

近頃は女性だけではなく、男性の方もお料理をされる方が増加傾向のようですので、老若男女様々なシチュエーションで活用のしやすい理想のキッチンはどんなものなのでしょうか?

お料理好きな方、そうでない方でも、朝・昼・晩ごはんと、キッチンは日々の健康を支える料理を生み出す大切な場所です!

そのためリフォーム時には、ストレスが少ない動線、機能性を意識したいものです!

目次

まずは優先順位を明確にしてみる??

イメージ1

ご家庭により理想とするキッチン像は様々です!
現在~将来の家族構成、誰が一番料理をするのか?、年齢、趣味、ライフサイクルに合わせてイメージをしていきますが、

どんなキッチンリフォームをしていくにしても避けては通れない一般的な優先順位の括りを表してみます!

①『間取り、動線の変更があるか、現状の位置のままか?』
②『収納が足りておらず、解消優先なのか』
③『より充実した設備を設置、増設したい!』

その他の希望例
【テレビやビデオを見ながら、料理や食事がしたい!】
【食洗器が欲しい!IHにしたい!】
【既存の収納棚や冷蔵庫を活かしたい!】
【リビング、他の家具との色合いや調和を図りたい!】

細かく上げればこの他にも出てきます、新築とはまた違いリフォームでは既存のスペースや設備も考慮し、譲れない優先順位を明確にしておくことでスムーズなお打ち合わせや工事も可能になっていきます!

もちろん『何からどうしていったらいいのかわからない…』という方にはしっかりと坊がサポートさせて頂いております。
一緒に課題に向き合い、完成後の素敵なイメージを膨らませていき形にいたします!

ですのでキッチン周りだけのお話ではないのですが、『いろいろと考えるのも面倒で…』と諦め妥協してしまわずに、
キッチン周囲のリフォームでは設備の金額も物によっては安くはないですし、後々後悔してしまわないよう様々なケースで楽しく考えていくことが大切です!

利用しやすいキッチンとは??

キッチンレイアウト例

まず、上記でも少し出てきました、『誰が一番キッチンに立つのか?』ですが、これにもわけがありまして、
理想的なキッチンの高さというものがございます!

『使いやすいキッチンの高さ = 身長 ÷ 2 + 5㎝』と言われており、

例えば日本人の30代女性の平均身長は158センチと出ていましたので、当てはめてみますと。

(158 ÷ 2 + 5= 84センチ) が理想のキッチンの高さとなりますね!

普段より活用の多いご家族の方に合わせて、ここも考慮されるとよいかと思います!

また、上の画像にもありますように、冷蔵庫 → コンロ → シンク の配置の仕方一つでも
洗う → 調理 → 配膳 などの一連の流れが効率的になったりもしますので、
スペースの都合などもございますが意識すべきポイントとなっています!

以下より様々なレイアウトのキッチンを、メリット・デメリット交えご紹介してみたいと思います!

I型レイアウトキッチンの特徴

I型

メリット
□壁付けによりスペースを有効活用できる。
ご家庭にも多いタイプでコンパクトサイズも。キッチンスペースを有効活用でき、様々な住宅で導入しやすいというメリットがあります。

□比較的リーズナブル
他のキッチンレイアウトのタイプと価格を実際に比較してみますと、優しい価格帯のものが多いかと思います!
理由としましても、複雑な形状ではないため、キッチン自体の材料費や加工費を抑えることもできます!

デメリット
■横幅が広くなってくると、調理の際の動線が悪くなりがちに。
キッチン周りに必須な冷蔵庫や食器棚をキッチンの横に置くことも多く、横への移動が長くなってしまう。
また、最近のニーズに多いテレビを見ながら~や、家族の方を向きながら~の調理には不向きに。

L型レイアウトキッチンの特徴

L型

メリット
□調理効率の良いレイアウトにしやすい
L型キッチンの最大のメリットの一つが、料理の下ごしらえや洗い物・調理といった作業をする際に効率的な動線を確保しやすいことです!
シンクとコンロの配置が近いレイアウトにしやすいため、少ない歩幅でスピーディーにでき、家事の時間が快適になります!
また、壁際ではなくL型の1面をリビングの中心に向けることで、対面式のレイアウトも可能というメリットもございます。

デメリット
■L字コーナー部分がデッドスペースになりがち?
角(コーナー)の部分ですが、少々半端な空間であるため、「無駄なスペースになってしまいがち」という悩みを抱える方もおられるようですね。(後述の『収納』で活かし方は少し触れさせて頂いております!)

■I型に比べますとスペースが必要になるため、間取りによって狭小なキッチンになってしまうことも。

U型(コ型)レイアウトキッチンの特徴

U型

メリット
□広い調理スペースを確保
3辺カウンターで囲まれているので、料理の作業スペースを豊富に確保することができます!
動線もL型同様コンパクトにできますので、大家族やお料理好きの方にはぴったりのキッチンですね!

デメリット
■間取りで限られる大きさ
L型同様コーナー部分はデッドスペースとなりやすい部分ですので、使い方を工夫する必要があります。
また、1方向からの出入りになってしまうことや、広いスペースの確保、費用が高額になりがちです。

Ⅱ型レイアウトキッチンの特徴

Ⅱ型

メリット
□収納スペースが多い&動線が短い
2つのキャビネットがあることで、収納スペースを他のキッチンレイアウトと比較して多く確保することが可能になります!
II型キッチンのどちらかの台を壁付けすることで、壁面収納も利用することができたりと、更に収納スペースを確保することができます。

デメリット
■広いスペースが必要
幅は非常に取るため、家具その他との兼ね合いも計算に入れていく必要にがございます。
シンクが前と後ろに設置されているため、調理の際には身体の向きを変える作業が多くなったりもします。

アイランド型レイアウトキッチンの特徴 

アイランド型

島(=アイランド)という言葉のとおり、調理スペースやシンクなどが島のように独立しているタイプのキッチンのことです!
対面型キッチンのひとつともいえますね。
また、ペニンシュラ(半島)型と言われるタイプもあり、こちらはアイランド型に似ていますが一方が壁に面しているというのが特徴になります!

メリット
□開放感がありレイアウトも自由に
調理スペースも広くとれる事があり、複数人での調理にも◎ 
片側をカウンターテーブル等にアレンジするケースなども。

デメリット
■スペースの確保が困難
両サイドにも通路となる空間を確保しなければならないので、多大なスペースが必要に。キッチンに幅を取りすぎてリビングが窮屈になってしまうこともあるので注意が必要です。

■汚れとお掃除が大変?
周囲に壁がないアイランドキッチンは、調理中の油のハネ等の汚れが飛び散った際、それを防いでくれるものが何もありませんので、周りに汚れが飛び散りやすいというデメリットがあります。
ですので「ガスコンロ前用ガラス」等で対策されている方も多い印象です!

大切!キッチン周りの収納

様々なレイアウトタイプを簡単にですがご紹介させて頂きましたが、
新築でもリフォームでもよくありがちなのは、住み始めた当初は物も少なく良いのですが、キッチン周りの収納品は年々増えていき、キッチンが物で溢れかえってしまう・・。収納は後悔する人がとても多いですね。
坊でも棚の増設や小規模のリフォームをさせて頂くことも多いため、
工事の際は予め計画的に設計するように意識してみましょう!

上述させて頂いた様々なレイアウトト次第で、収納力も大きく変わってきます!

例)足元に大きな収納を設けるL型キッチンや、
U字型などは角がどうしても物が取り出しづらくなってしまいますが、そのスペースにフロアキャビネットを設置したりすることで、収納スペースをより広く確保する工夫などもございます!

実際の検討の際は間取りやその他収納棚との兼ね合いも考慮し、最適なご提案をさせて頂きます!

キッチンリフォームのまとめ

見解 イラスト

キッチンは料理場単体としてではなく、リビングと一体となった空間として捉えるようにし、実用性もデザイン性も理想のキッチンイメージ像が共有できましたら、使い勝手の動線等を更に意識しながら設計をしていきます!

ここまですごく大変そうに聞こえてしまうかもしれませんが、設備のメリット・デメリットの説明やケースごとのご説明をさせて頂きますのでご心配なく!
今回はリフォームの中でもキッチンに的を絞ってご紹介させて頂きましたが、
まだまだ気になる点や知っておきたいポイントなどもあるかと思いますので、その際は遠慮なく坊までご連絡ください!

我々は一切妥協を知りませんので(^^)/
プロセスも楽しんで最高のキッチンを一緒に作っていきましょう!

株式会社坊 (総合建設業・リフォーム業)
台東区東浅草1-6-1 1階
TEL 03-6802-3940

編集後記

皆さんキッチンなども含めた家具、有名な国と聞かれたらどこをイメージされますか??

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、これは『ドイツ』が非常に有名です!!
ドイツのケルンで開催される ケルンメッセ
「ケルン国際家具インテリ見本市2019・リビングキッチン」

4 月にイタリア・ミラノで行われたミラノ国際家具見本市(ミラノサローネ)やアメリカ・シカゴで開催されるネオコンと肩を並べる最大規模の家具見本市なんです!
2019年も開催されておりましたが、世界50カ国から1200にものぼる企業さんが出展!
世界100 カ国以上から15 万人以上もの人が訪れます!
残念ながら写真等でしか拝見したことはないですが様々なデザイン、機能性、奇抜性?と見ていて飽きない。素敵な広いキッチン憧れます(>_<)

皆様もちょっとありきたりではない、また最新のデザインを覗いてみたいなどご興味がございましたら一度検索されてみてくださいね!

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